本製品では、フォームデータを永続化して、ページの再読み込みや、フォーム送信してもフォームデータが失われないようにするGcFormPersistenceクラスを提供します。
GcFormPersistenceクラスは、以下のコントロールに適用できます。
InputManJSコントロール
標準HTML要素
サードパーティ製ライブラリ
IThirdpartyEditorインタフェースを設定することで、サードパーティ製ライブラリのデータを永続化することができます。
フォーム永続化の使用方法の詳細はオンラインデモをご参照ください。
フォーム永続化機能は、保存のタイミングと保存先として以下の方法を提供します。
【保存のタイミング】
【保存先】
フォーム永続化の基本的な使用手順は以下の通りです。
Form要素に、データ入力を行うコントロールやHTML要素を配置します。
GcFormPersistenceクラスに永続化したいForm要素を指定します。必要に応じて、保存のタイミング(saveModeプロパティ)や保存先(storageModeプロパティ)を設定します。
persistメソッドを実行します。
以下の例では、テキストコントロールとHTML input要素が配置されているフォームデータを永続化します。
<body>
<form id="persistenceForm">
テキストコントロール:<input id="gcTextBox"><br>
HTML input要素:<input id="sttext" type="text">
</form>
<script>
gcTextBox1 = new GC.InputMan.GcTextBox(document.getElementById('gcTextBox'));
//保存したいフォーム要素を引数に指定する
let fp = new GC.InputMan.GcFormPersistence(document.getElementById('persistenceForm'), {
saveMode: GC.InputMan.SaveMode.SaveOnSubmit,
storageMode: GC.InputMan.StorageMode.SessionStorage
});
//persistメソッドを実行する
fp.persist();
</script>
</body>